天使の卵

 で、今日の午前中肉体労働をしながらふと脳裏に浮かんだのが村山由佳の「天使の卵」。主人公が工事現場でバイトするシーンで、きついそのバイトを「まるでシジフォスの刑罰」って表現するシーンが有ったからなんだけど、そう言えば秋に映画が公開されるんだよね。クランプアップしたって言うニュースは集英社のHPで見た。ま、小説を読んで持ったイメージと合ってるかどうか、合ってない場合に「これはこれで」と言えるかどうか、今から楽しみですわ。前映画化された「君のためにできること」はイメージとは若干違ったけど、映画としては十分面白かったし。
 この「天使の卵」も文庫がボロボロになるまで読んだ本だよなぁ…今は自作のブックカバーかかってるけど、最初から有るカバーは摺り切れそうになってる上に、いつだかコーヒーを一滴こぼした染みも残ってる。自作のカバーは古い天気図用紙使って作ったんだけど、柄的にはかなり気に入ってます。でも、紙質が薄いからちょっと頼りないのが玉に瑕。

天使の卵 エンジェルス・エッグ (集英社文庫)

天使の卵 エンジェルス・エッグ (集英社文庫)

きみのためにできること(集英社文庫)

きみのためにできること(集英社文庫)