車検とか

 無事に多摩ナンバーになったP10プリメーラですが、今までのメンテの状況が全く不明。オルタネータとかがリビルト品に変わってたりするから結構直してはあるんだろうけど、エンジンオイルとかATFとかは不明。前のオーナー(従姉妹)に聞いてみたら「車検の度に替えてはいたよ〜」とか宣われてましたな。エンジンオイルはとりあえず静岡に帰ってきてすぐ替えたんだけど、ATFは以前替えたかどうかが分からないとちょっと怖くて替えられない。10年選手だからなぁ…。
 そんな事を考えていた年末、車検について思いっきり勘違いをしていた事を知る。と言うのも、所管の陸運局じゃないと車検って出来ないと思っていたら全国どこでも出来るのね。じゃあ国立に帰る前に静岡で済ませちゃおうって事で1月3日から動き出す。まずはタイヤを外してブレーキパッドをチェック…結構減ってるけどまだOKな…ん?ドライブシャフトのブーツが割れてる(泣)。FF車定番の故障とは言え、金欠の折りにきつい。2年後の車検は多分通さないので割れタイプのブーツでとりあえず修理。あとはウォッシャー液モーターからの漏れを液体ガスケットで補修して、予備検査行って(この時光軸も修正して貰った)、定期検査簿作って。
 1月5日に静岡陸運支局で検査。天気は…雨時々みぞれ。寒いっての。自賠責の契約とかも有ったんでちょっと早めに行って色々と書類を作る。さすがに実家のヴィッツの相続とか、この車の移転登録とかやって来たからこのOCRシートの記入も慣れてきたかも。忘れてたけど、リサイクル料の預託なんてのも有ったのね。財布からどんどん金が飛んでくわ。書類を揃え終わって時計を見たら、俺が予約した時間帯の受付開始まであと30分。座って待ってたら、受付のおっちゃんが「今日空いてるから、もうやっちゃいなよ」と寛大なお言葉。前から思うんだけど陸運局って案外融通利くんだよね。ヴィッツの相続の時も四人で共同相続って形で色々面倒だったんだけど、ある程度書類が揃ったらかなり柔軟にやってくれたし。
 検査自体はさすがにちょっと緊張。年式からしてどうしてもオイルの滲みとかはそこら中に有るし、タイヤも若干サイドウォールに細かいヒビが入ってるし、アラインメントはかなり狂ってるだろうし。でも、前日予備検査でやったとおりなんでまぁ何とかクリア。最後の下回りの目視検査も緊張してる間にぱっぱと終わって結構呆気なく新車検証GET。これでもう2年は使えるのね。次の車検からはグリーン税制の対象で(新車登録から13年経過)自動車税も割り増しになるし、俺も新車を月賦で買えるくらいの給料は貰えてるだろうから多分これが最後の車検。ま、この2年はじっくり可愛がっていきたいな。
 で、東京に帰ってきてから今度はETCの取付。前オーディオの取付をしたときに大体の勝手は掴んでたので30分程度で完了。角度の調整がちょっと面倒だったけど、やっぱり快適だね。とは言いつつまだかなり減速しないと怖くてETCレーンには入れないんだけど。今度は一回スマートSAを使ってみたいな。