立川での悲劇

 さすがに疲れていたので、武蔵溝ノ口から立川までは熟睡。それも夢を全く見ない、意識が暗転して気がついたらもう立川って言う感じの睡眠。それで、まだ頭が完全に覚めていないのが悪かったのか、階段で足を思いっきりひねった。
 階段でホームに下りようとした時に発車メロディが。ついつい走ったら、最後の5・6段でちょっと足が滑って、右足の外側が下、内側が上になっておもいっきり体重がかかる。一瞬足が有り得ない方向に曲がって、足首から激痛が伝わる。本気で痛かった。
 とりあえず激痛が走りながらも足が動いたから、骨までは行って無いだろうと希望的観測をしつつ電車に乗る。傘を杖代わりにしつつ、涙目の男が歩いて行く様って周囲から見ると結構怖かったのかも。
 ちなみに、僕が乗ろうと急いだ電車は、実は国立には停まらない中央特快だったと言うオチまで付いたりして。