合宿

 毎年恒例の合唱部合宿。場所も毎年恒例の内房。日程まで毎年恒例の4泊5日。でも、これで最後かと思うとやっぱりなにがしかの感慨は感じますわな。最後にならない可能性もまだ残っているからあまり油断できないのだが…。
 まず、出発は8月30日。朝駅員のバイトを終わらせてから立川に行ってレンタカーを借りる。キューブで予約していたら、配車の手配が付かないとかでキューブキュービックに。おまけに禁煙車しか無かったのが喫煙OKな車になってちょっとお得な気分で国立へ。9:20に後輩二人を拾ってから大学へ。待っていてくれたchocoholicと合流して、キーボードやら楽譜やら雀牌やらを(?)積んでいざ出発。
 で、ある程度は予測してたんだけど4人+荷物満載で高速道路を走るには1400ccではかなり力不足。あと、ハンドリングもフワフワだし。まぁ、実家のヴィッツも似たような物だけど。そこの所で言うと従姉妹が乗ってるプリメーラ(P10)は良かったなぁ…。もうボロボロだけど、新車を買ったらもらえるって言う話なんで楽しみにしてます。4月の時点ではもう貰えてるはずだったんだけどね。
 中央道は良かったんだけど、4号新宿線に入ると案の定渋滞。でもそれ程ひどくなく、ほとんど予想通りの時間で湾岸線に入ることが出来ました。レインボーブリッジ方面へは何回も走っているけど、羽田空港の下を走るのは初めてだったので面白かった。自分が運転している車の上を飛行機が通っているって言うのはやっぱり奇妙だよね。
 今回は「日本の公共事業の負の遺産を見に行こうツアー」と銘打ってアクアラインを使ってみたけど、道路については案外あっけないのね。15キロしか無いんだから当然なんだけど、それで3千円って考えると確かに使う人間は少ないわな。海ほたるはそれなりに感動したけどね。あんな所にアドアーズが有るって事も含めて。
 千葉県に入ってからは前をずっとダンプが走っていてフラストレーションが溜まった事を除けば結構快適なドライブ。でも、海沿いを走ってる時にちょっと窓を開けてみたら漁港の生臭い臭いでギブアップ。なかなかテレビみたいなシチュエーションは実現できませんな。て言うか、隣に女性が乗っていない時点でアウトなんですが。
 で、二日目に僕だけちょっと抜けてまずは筑波へ仕事しに。この時は道が順調だったんだけど、それから国立へ帰る道はもう最悪。時間的に混んでるのは仕方ないんだけど、故障車がいたりウインカー無しで車線変更する車にヒヤリとしたりで疲れ切って帰宅。次の日の朝駅員をやってから合宿地へ再出発。今度は特急だったのでのんびり煙草を吸いながら。結局ラークを一箱吸ってしまいましたとさ…着いたらすぐ練習だって言うのに。
 練習自体は近年のマッタリ化傾向から一気にシビア方向に転換したような印象が。でも、中だるみしてしまうよりかはいいし、最終日のコンパも盛り上がれるしでこれ位で推移した方がよいのかもね。一年生が引いちゃうくらいにシビア化しちゃうのは勘弁だけど。 最終日のコンパ自体は大いに楽しませて貰いました。基本的に呑み会だと介抱する方というか、最後まで正気でいるグループに属している方なんですが(自分ではそのつもり)、今回だけはリミッター解除で楽しませて貰いました。しょっぱなで大瓶二本をイッキしてその後はひたすら日本酒を飲んでいたので回る回る。久々の全裸海ダイブも果たしたしもう思い残すことは無し。ただ、酒飲んで迷惑かける後輩はちと指導しておかないとなぁ…いくらなんでも先輩を海に突き落として携帯壊すとか、警官に追われるとかって言うのはまずすぎる。