読んでいる本

 とりあえず最近読んでいる本。

・人間の権利(トマス・ペイン) (人間の権利 (岩波文庫 白 106-2))
 法哲学の試験も有るし前々から読んでみたかったから(憲法ゼミでネタとして使えそうだし)買ってみたら、まぁ想像通りタフな内容でまだ半分くらいしか読めてません。ゼミの沖縄合宿までには読み終われるかなぁ…(汗)。

・教科書が危ない(入江曜子) (教科書が危ない―『心のノート』と公民・歴史 (岩波新書 新赤版 (886)))
 「新しい歴史教科書」騒動からかなりの間も空いたし、自分の意見の参考になる部分は無いかと思って読んでみました。本屋で立ち読みした事はあったんだけど。で、主張としては理解できるんだけどちょっと強引に思える部分も。まぁ、今度西尾幹二とかの本もしっかり読んで比較してみよう。今までは毛嫌いしてまともに読んでなかったけど。
 何故か長野の父の実家に「国民の歴史」がある。遺族会関連かな?とにかく今度借りてこよう。

男声合唱曲集4(多田武彦) (多田武彦 男声合唱曲集(4))
 はい、今度の演奏会で歌う曲が入っている曲集です(本と言うには無理があるか)。今は譜読み・音取りに必死です。実家にピアノがあって助かった。
 歌うのは「草野心平の詩から」なんだけど、個人的には「雪国にて」の方が好き。別に「草野〜」が嫌いなわけじゃないんだけど。複雑な和音もテクニカルな音程もいらないから、ただ心に染みるメロディーが歌いたい。この曲集に入っている「雨」の「雨の日に見る」「雨」なんか良かったなぁ…歌ったのはもう二年前か。一年生の時の定期演奏会なんかもう忘却の彼方だ。