合宿

 昨日まで写真部の合宿に行ってました。高松に二泊三日。結局、自分がいかに団体行動に向いていないかと言う事を再認識させられる結果となりました。以上。

 …ってな訳にも行きませんわな。具体的な事はおいておくとしても、思ったのは、団体で行動する事自体には自分は殆どインセンティブを感じていないのでは無いかという事。団体で行動する事から来るメリット(責任の分担等)にはもの凄く敏感なんだけど。
 一人旅自体が好きって言うのはもう昔からなのかな。小3の春、親父の実家の白馬に一人で行って以来だと思う。あの頃は芋切干をかじりつつ、親父の本棚から大量に持ち出した文庫本を読んで電車に乗っていた。最初に白馬に言ったときに持って行った本は今でも覚えていて、柳田邦夫の「空白の天気図」、藤原正彦「若き数学者のアメリカ」、あと「ライカでグッドバイ」だった。

空白の天気図 (新潮文庫 や 8-1)

空白の天気図 (新潮文庫 や 8-1)

若き数学者のアメリカ (新潮文庫)

若き数学者のアメリカ (新潮文庫)

 高松までは飛行機で行ったんだけど、今回は羽田までの移動に立川から出ているバスを使ってみました。費用的には鉄道利用の1.5倍なんだけど、ずっと座って移動できる楽さにはかなり惹かれる物が。渋滞の首都高を通るから時間が一番の不安だったんだけど、結局往復とも一番道路が混んでいる時間だったにも関わらず予想ほどはかからなかったので一安心。多分次回からはバスを使う事になるんだろうと。…体力の衰えと言うか若さの喪失と言うか。
 行きは出発間際に並んだから補助席に座らされたけどそれでもかなり眠れたし、帰りは隣もいなく熟睡でした。と言うか、高速を通るバスで補助席利用って有りなのか?